カサレス(マラガ県)

アンダルシアで有名な白い村といえば、ミハスやロンダが有名ですが、まだまだ観光地化されていない素朴で住民の生活臭も漂う小さな村カサレスも訪れる価値あり☆
個人旅行ではちょっとアクセスの悪い山の中にあるのですが、山の斜面に張り付くように、真っ白な家のある光景が見どころです。
真っ白な家や、小道を散策しながら村の上へ上へと上っていくと、頂上にはイスラム統治時代の城跡があります。
人口3000人ほどの小さな村ですが、歴史は古く、古代ローマ時代にユリウス・カエサルが村の硫黄泉で肝臓の病を治したことで知られています。ローマ人のあとにこの地を征服したイスラム人が、カエサルにちなんで「カサラ」と呼んだことが地名の由来です。15世紀にキリスト教国によるレコンキスタにおいて征服され、カディスの侯爵に引き渡されました。そして、表面上はキリスト教に改宗したイスラム教徒たち(モリスコ)は山奥の小さな村に隠れ、カサレスもそのような村のひとつでした。
どこを撮っても絵になるカサレスの小道を歩いてみませんか?
ミハスやロンダとはまた違った落ち着いた雰囲気のカサレス。一生心に残る景色へご案内いたします。