どうして、カミノ・デ・サンティアゴ(サンティアゴ巡礼の道)では、ホタテ貝が巡礼の証になったの?

ホタテ貝はサンティアゴ巡礼の道しるべとして、黄色い矢印と共にカミーノで巡礼者にに歩く方向を示してくれる大切なものです。巡礼者の多くが、巡礼であることの目印としてホタテ貝をリュックにつけています。私も過去に歩いたときは、巡礼宿の親切なご主人にもらったホタテ貝をぶら下げて歩いていました。教会やアルベルゲ(巡礼宿)はもちろんのこと、カミーノ沿いのバルや、住宅の柵や塀にもたくさんのホタテ貝を目にすることが出来、巡礼者を励ましてくれます。

カミーノを歩いたことがある人も、そうでない人もホタテ貝が巡礼の証となっていることを知っている人は多いかもしれません。でも、その理由を知っている人は案外少ないのです。

ホタテ貝が巡礼の証になった理由は諸説あります。

ホタテ貝がサンティアゴ・デ・コンポステーラのあるガリシアで名産物なので、巡礼を終えた証拠として貝殻を持ち帰ったのが始まりとか、昔は巡礼者がこのホタテ貝をお皿にして食べ物を恵んでもらっていたからとか、聖ヤコブの亡骸が船でガリシア地方へと運ばれた時、船底にたくさんのホタテ貝がついていたからなどなど。

サンティアゴ巡礼の道ツアーを提供しているツアー会社 アルプハラの空が、今日はその諸説の一つをご紹介します。

ある日、コンデ伯爵(ガリシア地方のポンテベーラ市に住んでいました)の息子が、結婚式の日に花嫁の注目を集めるため、馬に乗って海に入りました。しかし、その時運悪く大波に飲まれてしまいました。青年は助かるよう必死に祈ったところ、直後に岸辺に流れ着き、服にはホタテ貝がびっしりと付いていることに気が付きました。

その数日後、サンティアゴ・デ・コンポステーラにキリスト使徒たちの亡骸の乗せた船がたどり着いたことを知りました。

それから、青年はホタテ貝を身に着けて巡礼を始め、これが巡礼者がホタテ貝を付ける始まりとなったとも言われています。カミーノ・デ・サンティアゴツアを提供するツアー会社

どの話が真実かは明らかにされていませんが、とても興味深いですよね。

カミノ・デ・サンティアゴは、人生で死ぬ前に一度はするべきことの一つと言えるでしょう。カミーノをした人たちは、口をそろえて「人生が180度変わった」と言います。私もその一人です。

サンティアゴまでの数百キロの道のりは、自分自身を見つめなおす、自分のこれからの未来を考え直すチャンスです。

アルプハラの空はサンティアゴ巡礼の道ツアーを提供しているツアー会社 です。ご興味ある方は、ホームーページのコンタクト欄からご連絡ください。

スペインで最も美しい魅力的な道を歩くお手伝いをさせていただけることを心待ちにしています☆

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